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退職後にやることチェックリスト|期限順に整理した手続き12項目【保存版】
結論
退職後の手続きは「14日以内」「離職票が届いたら」「翌年」の3つの期限で整理すると漏れません。最優先は退職日の翌日から14日以内に行う健康保険と年金の切り替えです。期限順チェックリスト12項目で解説します。
この記事で分かること
- 期限順のチェックリスト(12項目)
- 転職先が決まっている人・決まっていない人の違い
- 忘れると損をする手続き
まず確認:あなたはどちらのパターン?
| パターン | 必要な手続き |
|---|---|
| A. 退職翌日から次の会社に入社 | ほぼ不要(書類を新会社に提出するのみ) |
| B. 空白期間がある/転職先未定 | 本記事の12項目すべてが対象 |
以下はBパターンを前提に解説します。
【退職日まで】会社から受け取るもの
- 1. 雇用保険被保険者証(失業保険・次の会社で必要)
- 2. 年金手帳または基礎年金番号通知書(会社が預かっている場合)
- 3. 源泉徴収票(退職後1か月以内に発行される。確定申告・次の会社の年末調整で必要)
- 4. 離職票1・2(退職後10日〜2週間で郵送。失業保険の申請に必須)
離職票は「不要」と伝えると発行されない会社があります。転職先が未定なら必ず「必要」と伝えてください。
【14日以内】健康保険と年金
- 5. 健康保険の切り替え(3つから選ぶ)
| 選択肢 | 概要 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 任意継続 | 退職前の健康保険を最長2年継続。保険料は全額自己負担(会社負担分がなくなる) | 退職前の給与が高く、扶養家族が多い |
| 国民健康保険 | 市区町村で加入。保険料は前年所得で決まる | 前年所得が低い、扶養家族がいない |
| 家族の扶養に入る | 年収見込み130万円未満などの条件を満たす場合 | 配偶者・親が社会保険加入 |
任意継続は退職日の翌日から20日以内に申請が必要です。国民健康保険は14日以内。どちらが安いかは、退職前の標準報酬月額と前年所得で変わるため、市区町村の窓口で試算してもらうのが確実です。
- 6. 国民年金への切り替え(第1号被保険者) 市区町村の窓口で退職日の翌日から14日以内に手続きします。収入がない期間は「保険料免除・納付猶予制度」を申請できます。未納のまま放置すると将来の年金額が減るだけでなく、障害年金の受給資格にも影響します。
【離職票が届いたら】失業保険
-
7. ハローワークで求職申込+失業保険の申請 自己都合退職は待期7日+給付制限1か月、初回振込は申請から約1か月半〜2か月後です。詳細は「失業保険はいつからもらえる?」を参照してください。
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8. 傷病手当金の継続給付の確認(該当者のみ) 在職中から病気やけがで傷病手当金を受けていた人は、退職後も条件を満たせば最長1年6か月(通算)まで継続受給できます。退職日に出勤していると打ち切りになる場合があるため、退職日の過ごし方に注意が必要です。
【期限は緩いが忘れやすい】税金
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9. 住民税の支払い方法の確認 住民税は前年の所得に対して課税されます。退職した年は収入がなくても納付書が届きます。1〜5月退職なら残額が最後の給与から一括徴収され、6〜12月退職なら普通徴収(自分で納付)に切り替わるのが原則です。
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10. 確定申告(翌年2〜3月) 年内に再就職しなかった場合、源泉徴収された所得税が払い過ぎになっていることが多く、確定申告で還付されます。国民健康保険料・国民年金保険料も社会保険料控除の対象です。
【転職活動と学び直し】
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11. 転職エージェント・求人サイトへの登録 失業保険は早く就職すると再就職手当がもらえます。申請と並行して活動を始めると金銭面でも有利です。20代未経験なら「既卒・フリーターは正社員になれる?」も参考にしてください。
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12. 教育訓練給付・職業訓練の検討 ハローワークが指定する教育訓練を受けると、自己都合でも給付制限が解除されます。受講費用の一部(20〜80%)が支給される教育訓練給付制度もあります。資格取得を考えているなら、退職直後に窓口で相談するのが最も効率的です。
一覧表(保存用)
| 期限 | 項目 | 窓口 |
|---|---|---|
| 退職日まで | 雇用保険被保険者証・年金番号の確認 | 会社 |
| 14日以内 | 国民健康保険・国民年金 | 市区町村 |
| 20日以内 | 健康保険の任意継続(選ぶ場合) | 健康保険組合・協会けんぽ |
| 離職票到着後 | 失業保険の申請 | ハローワーク |
| 退職後1か月 | 源泉徴収票の受け取り | 会社 |
| 6月・翌年 | 住民税・確定申告 | 市区町村・税務署 |
まとめと次の一歩
- 最優先は14日以内の健康保険・年金の切り替え
- 離職票は「必要」と明言して受け取る
- 失業保険の申請と転職活動は同時に始めると得
次の仕事を探す段階に入ったら、未経験からの就職の現実を「既卒・フリーターは正社員になれる?」で確認してください。
FAQ
よくある質問
- 手続きをしないとどうなりますか?
- 健康保険の未加入期間があると医療費が全額自己負担になり、さかのぼって保険料を請求されます。年金の未納は将来の受給額に影響します。
- 退職代行を使った場合、書類は受け取れますか?
- 業者経由で郵送を依頼できます。離職票・源泉徴収票の受け取りまでサポート範囲に含まれるかは、申込前に確認してください。
- 会社が離職票を発行してくれません。
- 会社には発行義務があります。ハローワークに相談すると会社へ確認・催促してもらえます。
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